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『手湿疹』の敵“経皮毒”について

『手湿疹』の原因の一つに、“経皮毒(けいひどく)”というのがあります。

“経皮毒(けいひどく)”というのは、皮膚や粘膜から吸収される有害物質のことです。
有害物質などの異物が体内に入るには、食べ物と一緒に口(くち)から入る場合・呼吸と一緒に吸い込んでしまう場合・皮膚から吸収してしまう場合の3つの経路があります。
このうち、口(くち)から吸収した有害物質は消化管から肝臓を通る間に代謝・分解されて血液に入るため、毒性はほとんどカットされます。
そして、1週間ほどで90%が体外に排出されてしまいます。
ですが、皮膚から吸収した有害物質は、リンパ管や毛細血管に流れ込み肝臓での代謝・分解のないままに、各組織に入り込みます。
皮膚から吸収された有害物質、つまり、“経皮毒(けいひどく)”が体外に排出されるのは、10日で10%程度。ほとんどは皮下に蓄積されます。

この“経皮毒(けいひどく)”がどうして『手湿疹』の原因になるのかというと、それは、普段使っている洗剤やヘアケア用品に関係があるのです。

普段日常で使っている、食器洗い洗剤・洗濯洗剤・シャンプーやリンスなどには、“経皮毒(けいひどく)”となる有害な化学物質が含まれています。
それらを、長い間使い続けることでその成分が、少しずつ皮膚に蓄積されていきます。
蓄積された“経皮毒(けいひどく)”は、ある日突然『手湿疹』などの肌トラブルとなってあらわれるのです。
“経皮毒(けいひどく)”の吸収率は、年齢や体質・皮膚の状況で大きく変わります。
ですから、乾燥で荒れた手肌では、その吸収率も上がり『手湿疹』が発症したり、悪化したりしてしまうのです。

では、普段使用するものに含まれる“経皮毒(けいひどく)”にはどんなものがあるのでしょう。

特に注意したいのは、「ラウリル硫酸ナトリウム」です。
これは、洗浄効果を高め、泡立ちを良くするために台所用洗剤、シャンプーなどに用いられています。
アレルギー性皮膚炎や視力の低下・毛髪の発育障害や白内障など原因とされています。
また、角質層の細胞膜を確実に破壊するため、他の有害物質が入り込みやすくなってしまいます。

「アルキエーテル硫酸エステルナトリウム」・・・洗浄効果を高める効果があり、台所用洗剤やシャンプーなどに用いられています。
アレルギー性皮膚炎や主婦湿疹の原因とされています。

「ポリエチレングリコール(PEG)」・・・潤滑剤、保湿剤としてシャンプーやボディーシャンプーなどに用いられています。
アレルギー性皮膚炎、過敏症の原因と言われている物質で、発がん性も疑われています。

「ジプチルヒドロキシトルえん(BHT)」・・・酸化防止剤として、シャンプーやリンす、ボディーシャンプーなどに用いられています。
アレルギー性皮膚炎や過敏症の原因とされています。また、神経毒性・発がん性もあるとされています。

このように、『手湿疹』の敵となる“経皮毒(けいひどく)”は、普段使っているものには多く存在していますから、『手湿疹』で敏感になっている手肌を守る工夫が必要です。
また、“経皮毒(けいひどく)”を溜めないよう、ビタミン・ミネラル食物繊維などを摂るようにして、体外へ排出する工夫をしましょう。

このブログ記事について

このページは、Yosakuが2009年11月23日 05:08に書いたブログ記事です。

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