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『手湿疹』のかゆみの原因は「乾燥」

『手湿疹』は、小さな水泡ができはじめると、とても強い“かゆみ”を感じるようになります。
この“かゆみ”が『手湿疹』の代表的症状です。

“かゆみ”を感じると、無意識に手指をこすり合わせたりして、緩和しようとします。
また、気付かないうちに引っ掻いてしまうこともありますが、「かゆいから、かいてしまう」を繰り返すと、かえって、“かゆみ”が増長してしまい、症状を悪化させることもあります。

皮膚に起きるかゆみは「乾燥」が原因です。ですから、乾燥肌の方の悩みもかゆみであることが多いようです。
そして、『手湿疹』の“かゆみ”の原因も「乾燥」です。

では、なぜ「乾燥」すると“かゆみ”が起きるのでしょう。

基本的に皮膚は、汗腺からの汗や毛包からの皮脂による、水分と油分で「乾燥」を防いでいます。
また、手のひらには毛包がないので、汗腺からの水分だけで、「乾燥」を防いでいることになります。
ですが、肌が「乾燥」すると皮脂が少なくなり、肌の水分もどんどん蒸発していってしまいます。
「乾燥」によって水分や皮脂による肌のバリア機能が低下すると、外部からの刺激を受けやすくなります。


特に、手は、日常生活の中でも、洗剤やお湯など、皮脂が取り除かれやすい環境にあります。
水分も蒸発しやすく、「乾燥」しやすいので最も外からの刺激も受けやすい部分です。

正常な肌は、皮脂が肌の水分の蒸発を防いでくれていますが、水分や皮脂によるバリアを失った皮膚は、ちょっとした刺激でも過剰に反応してしまいます。皮膚に刺激を感じると、皮膚の中にある肥満細胞から“ヒスタミン”が分泌されます。

この“ヒスタミン”が“かゆみ”の原因とも言われています。

『手湿疹』の場合、手肌の「乾燥」が進んでいる状態では、肌のバリア機能が低下しているため、手を使う作業のほとんどのことが、刺激となってしまいます。例えば、手を拭いたり、洗濯ものを干したり畳んだりする、という日常何気なく行っている事でさえ、刺激となって“かゆみ”が起こってしまいます。

ですから、少しでも「乾燥」させないようにするためには、『保湿』が重要になるのです。
いつもどんな時でも、手の潤いを低下させないように『保湿』を心掛けることが、『手湿疹』での“かゆみ”を起こさないために大切なことです。

このブログ記事について

このページは、Yosakuが2009年12月22日 20:52に書いたブログ記事です。

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